夕方になると目が重くなる。
ピントは合っているはずなのに、細かいディティールがつかみにくい。

そんなお悩みを抱えた、東京からお越しの40代カメラマンさんがご来店されました📸

大手広告の撮影にも携わる方で、
超大型の印刷物や液晶広告に使う写真のディティールには特にこだわりがあるとのこと。
そのため普段から「見え方」には敏感で、裸眼でそこそこ見えることもあって
今までは眼鏡をかけても、なんとなくしっくりこなかったそうです。

今回の検査では、視力の左右差だけでなく、
片方の目に頼りやすい“片眼視のクセ”も見つかりました。

お話を伺うと、ファインダーではなく液晶での確認が中心だったようで、
長時間の撮影や編集で片方の目ばかりに負担がかかっていたことが考えられます。

検査後にお作りしたのは
・常用の遠近両用メガネ
・撮影やデスクワーク用のメガネ
の2種類。

お渡しの際には
「両目で楽に見えるって、こういうことなんですね」
と喜んでいただき、
「今まで片目で見ていたんだと気づきました」
というご感想をいただきました。

個人的には、私もカメラが大好きなので
撮影の話や大型印刷の裏側などをたくさん教えていただき、
まるで作品解説を聞いているようでとても楽しい時間でした。

当店の眼鏡は“使い慣らしていくこと”を前提にお作りしています。
すぐに馴染む方もいれば、ゆっくり慣れていく方もいます。
今回のカメラマンさんにも、
ぜひ焦らずに、新しい見え方を楽しむような気持ちで使っていただけたら嬉しいです。

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